短答過去問23年分・全肢解説「特許・実用新案」(2)をリリースします

短答過去問23年分・全肢解説「特許・実用新案」(2)をリリースします

弁理士試験の山場である「拡大先願・国内優先権」を今のうちに攻略しましょう

2023/7/14

いつもありがとうございます
冒頭に事務的なお知らせですが、
をお求めの方々へ、ファイルのダウンロードに関するお知らせを個別にご案内しました
boothを通じてメールが届いているかと思いますので、ご確認をお願いいたします

さて、論文式試験の必須科目も終わりましたが、本日も短答式試験対策に関する話をします
先日リリースした全肢解説「特実」編の第2弾が完成しました
前回のレターで、短答式試験に間に合わない理由として、
・過去問演習の量が足りない ・過去問演習のスタートが遅い
という課題を2つ挙げたので、これらの解決策として今の時期から肢別過去問集の刊行をしています
さらに、特許・実用新案を攻略するための学習体系も、ゼロから新たに考えました
その結果、
第1章:特許出願の手続 第2章:特許権取得の主体的要件 第3章:客体的特許要件 第4章:特許出願の時期的要件 第5章:出願の審査・出願手続の補正 第6章:出願公開制度 第7章:特許権 第8章:不服申立て手続 第9章:実用新案 第10章:国際出願 第11章:総則 第12章:雑則・罰則・他の法制との比較
という完全にオリジナルな章立てにしています
これだけの分量をまとめて演習しようとしても完走は難しいので、1回のリリースで200肢前後をお届けするように調整しています
第1弾は、
第1章:特許出願の手続 第2章:特許権取得の主体的要件 第3章:客体的特許要件
の180肢で、さらに全体で以下の12の単元に分けています
<< 第1章:特許出願の手続 >>
【1】 特許出願 17肢 【2】 発明の単一性 9肢 【3】 共同出願 2肢 【4】 特許出願の放棄・取下げ 4肢 【5】 出願の分割 31肢 【6】 出願の変更 18肢 【7】 外国語書面出願 24肢
<< 第2章:特許権取得の主体的要件 >>
【8】 特許を受ける権利 29肢 【9】 職務発明 20肢
<< 第3章:客体的特許要件 >>
【10】 発明該当性・産業上利用できる発明 1肢 【11】 発明の新規性・進歩性 7肢 【12】 新規性喪失の例外 18肢
収載している問題は平成14年~令和5年の23年分です (平成29年の追試も含めてカウントしています
特許権設定登録前の出題では、29条の2や国内優先権が山場ですが、第1~3章の過去問演習を通じて、29条の2や国内優先権の問題を解くための基礎作りをしていきます
各単元とも、
・条文(規範)の知識で解ける問題 ⇒ 事例問題(あてはめが必要な問題) ・易しい問題 ⇒ 複雑な問題
という順で並べ、解けば解くほど実力がつくように設計しています
また、同じ問題、似た問題はまとめて収録しているので、パターン認識さえできれば正解できる問題は、集中的に解けるようにしています
こう書くと、
「それって、答えを憶えちゃってるだけじゃないの⁈」
という疑問があるかもしれませんが、同じ出題テーマについて同じような問題文で出題されるのであれば、記憶に基づいて正解するのは自然なことです
克服しなければならないのは、違う事例なのに過去に解いた問題と同じパターンだと誤解して正解できないことなので、パターン認識できれば正解できる問題はさっさと演習して憶えてしまい、考えなければ正解できない問題に時間を割くようにしましょう
第1~3章は、難しい問題が続くわけではないので、過去問演習を再スタートするのにはうってつけです

初回限定リリース価格:「弁理士・短答式」 短答過去問23年分・全肢解説 【特許・実用新案】(1) 第1~3章 ⇒ https://benrishi.booth.pm/items/4896598

来年の短答式試験の合格を目標とするなら、
「今の時期から豊富に問題演習ができる」
という時間的なメリットを最大限に活かしてくださいね
そして、今回リリースする第2弾では、いよいよ特許・実用新案の難所の1つである、
・拡大先願 (29条の2) ・国内優先権 (41条・42条)
の問題にチャレンジしてもらいます
<< 第4章:特許出願の時期的要件 >>
【13】 先願主義  21肢 【14】 拡大された先願の地位  68肢 【15】 国内優先権主張の手続  41肢 【16】 国内優先権主張の効果  40肢 【17】 パリ条約優先権の主張  25肢
第4章だけで収録問題数は195肢あるので、今回はこれらの問題にだけじっくり取り組んでもらいます
拡大先願(29条の2)にしろ、国内優先権(41条・42条)にしろ、国内出願を題材にした問題はすべて収載しました
国際出願が出てくる問題は、第10章の国際出願でまとめて解くことにして、まずは国内出願を題材に、拡大先願と国内優先権とを得点源にしましょう
昨年・今年の論文式試験を見ても明らかなように、拡大先願と国内優先権は論文式試験でも頻出の出題テーマですから、これらの攻略なくして弁理士試験の最終合格は成し遂げられません
ほとんどの受験生は拡大先願も国内優先権も理解が不十分なまま本試験を迎えるのが実情ですから、今の時期にこれらの2大テーマを攻略しておくことは、圧倒的なアドバンテージになります

初回限定リリース価格:「弁理士・短答式」 短答過去問23年分・全肢解説 【特許・実用新案】(2) 第4章 ⇒ https://benrishi.booth.pm/items/4925122

なお、既刊の第1~4章について、まとめて決済できるページもご用意しています

初回限定リリース・セット価格:「弁理士・短答式」短答過去問23年分・全肢解説 【特許・実用新案】(1)(2) 第1~4章 ⇒ https://benrishi.booth.pm/items/4925299

バラバラで決済するよりもお求めやすい価格にしていますので、今からスタートするならば第1~4章をまとめておもとめください
難関試験は、
「ふつうに勉強している受験生は軒並み合格しない」
のがシビアな現実です
来年の短答式試験の合格を目指すなら、今までの自分が選択してこなかった、さらに高いレベルの学習メニューに取り組んでいきましょう
それでは、最後までお読みくださいましてありがとうございました
追伸:
今回のレターも、随所にハイライトを入れてより伝わりやすいメッセージにしました
メール末尾の、
をクリックして、ブラウザにて完全版を読んでいただければ幸いです

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