いつもありがとうございます
前回のレターのお届けからしばらく間が空いてしまいました
今月は論文式試験の本試験があったかと思えば、世の中的には国政選挙の投票日間際に衝撃的な銃撃事件があって、世情がなんだか不安定な月でしたね
今月の論文式試験の答案例は、本試験当日に作成し、作成中の感想はTwitterでつぶやいていました
当日はリアルタイムでツイートを見てくださった方も多いかと存じます
というTwitter上のハッシュタグを見てもらえれば、当日の僕の本試験の問題に対する寸評はまとめて読むことができます
(該当ツイートの随所で、答案例を画像で載せています)
できあがった僕の答案例の全文は、4通とも先日限定公開した20年分の答案例のダウンロード特典として、特典請求者の方々にひとまずシェアしています
公開範囲を広げる場合にはこのレターで(も)アナウンスしますから、今しばらくお待ちくださいませ
このレターにて本試験直前に言及していた出題予想としては、まずは特実Iの「優先権主張の選択」、これは画像付きでバッチリ言及してたので"的中"といって問題ないかと思ってます
正直いうと意匠(で)の国際出願は4年くらい前から「出る出る」って言い続けてたんで(爆)、予想を外してた期間のほうが長いんですけどね汗
出題のされ方としても(上記で引用したツイートにあるように)、
「国際出願で秘密意匠の請求ができない理由と代替手段」
ってハッキリと明言できてたわけですし、この点はもっと強調おけばと残念です
残りの予想は外しましたが、全部当たると本試験問題の漏洩も疑われかねないため、そこそこ当ててあとは外すのが平和だとも言えます
とはいえ、予想として言及できていなかった出題テーマも、たとえば意匠の「類否判断の主体」にしろ、商標の「存続期間の更新」にしろ、過去問で(繰り返し)出題されたことのある内容ですから、その意味では、
「論文式試験も過去問やってれば合格できますよ」
というメッセージ自体の正当性・正統性の証明にまた1つ近づいたなと考えています
上記を含めた今年の論文式試験の「所感」について、(おそらく)今週末の土曜夜にTwitterのスペースで詳説する企画があるようです
企画が実現するようであればその時にまたお話しします
【追記】スペースは8月6日(土)21:30~の開催になるようです
詳細がわかれば再びレターでアナウンスしますね
さて、この記事のアイキャッチ画像にもある通り、弁理士試験の口述試験対策についてご質問がありました
(ご質問ありがとうございました)
口述試験対策について思うことをLINEのタイムラインに書きました
上記のリンク先も含めて現時点で3回に分けて連載してますから、全部読んでもらえるとありがたいです
(LINEのタイムラインのフォローもよろしくお願いします)
ご質問にあった「口述試験のノウハウや知識」についても、リクエストに応じて次回以降のレターにて詳細をお話ししようと計画中です
その内容を先出ししておくと、
8月の受験勉強の方向性としては、上記で引用したツイートにあるように、
- 口述試験の出題傾向を把握する
- 口述試験の再現を読む
- 関連する短答式試験/論文式試験の過去問を解いてみる
ってことを提唱します
なお、Twitterにて、
#口述試験対策 from:@benrishi_juken
#口述試験対策 from:@benrishijuken
を検索してもらえれば、口述試験対策について僕が過去に言及した発信をさかのぼることができます
以上、ここまでお読みくださいましてありがとうございました
今後もこのレターを通じて、あなたが弁理士試験に最終合格するまでの山登りガイドができればと考えています
追伸: